私たちは、ひとりひとりの健康と尊厳を守る、地域のための病院(コミュニティホスピタル)をめざします。

Subject診療科目

糖尿病専門外来Diabetes

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外来担当医

診療時間
糖尿病内科 9:00~11:30 河盛
(10:00~13:00)
 甲賀(啓)  甲賀(啓)
※8/2休診
 甲賀(啓)
(9:00~12:00)
13:30~17:00 甲賀(啓)
(15:00~17:00)
※8/2休診

 

担当医

・甲賀 啓介医師(糖尿病専門医)

・河盛 隆造医師(医学博士、糖尿病学会専門医・指導医、先進糖尿病治療学講座 特任教授)

糖尿病内科のご案内

当院では糖尿病専門医によるチーム医療を行っております。

糖尿病とは?

糖尿病とは血糖値が高くなる病気です。食べ物が消化して作られるブドウ糖は、体内に取り込まれると血液の流れに乗って全身の臓器にいきわたり、エネルギー源として利用されます。膵臓から分泌されるインスリンというホルモンは、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れて、血糖値を下げる役割を持っています。このインスリンが足りなくなったり、作用が弱くなったりするとブドウ糖を全身の細胞に取り込むことが難しくなり、血糖値が上がります。このような状態が続くのが糖尿病で、進行すると多くの合併症を引き起こす原因となります。

糖尿病は世界中で増加傾向にあり、日本においても40歳以上の3人に1人が糖尿病または糖尿病予備群であることが明らかになっています。血糖値が高くても、自覚症状がないために、放置されることも多く、知らない間に合併症が進行してしまう病気なので、身近な病気として注意が必要です。

糖尿病になりやすい人とは?

  • 家族に糖尿病の人がいる
  • 甘い物や脂肪分を好んで食べる
  • 運動不足
  • 外食が多い
  • 太っている
  • アルコールをよく飲む
  • ストレスの多い生活をしている

糖尿病の種類

糖尿病には、大きく「1型糖尿病」と「2型糖尿病」があります。

糖尿病の種類

糖尿病には、大きく「1型糖尿病」と「2型糖尿病」があります。

1型糖尿病とは?

子供や若い人に多く見られる1型糖尿病は、膵臓からインスリンを出す力が生まれつき弱かったり、インスリンを分泌する細胞が壊れてしまい、インスリンが出なくなってしまう病態です。治療はインスリン療法を中心に行うため、治療中の低血糖にも注意が必要となります。

2型糖尿病とは?

肥満やストレス、生活習慣により膵臓が疲れた状態になる2型糖尿病の原因として、

  • インスリンが出にくくなる、インスリン分泌障害
  • インスリンが効きにくくなる、インスリン抵抗性

の2つが知られています。2型糖尿病の患者さんは、このインスリン分泌障害と抵抗性がさまざまな程度で組み合わさっています。糖尿病になる前や初期のころは、高血糖に対して膵臓がインスリンを大量に分泌し、血糖を下げようと頑張りますが、この状態が続くとやがて膵臓が疲れてしまい、インスリン分泌の障害が進みます。2型糖尿病の治療は食事療法と運動療法が基本です。それでも、血糖のコントロールが不良の場合は、経口糖尿病薬や状況に応じてインスリン療法を行います。

糖尿病の合併症

糖尿病にかかって最も困ることは、全身の血管がつまってしまうことです。特に網膜・腎臓・神経は3大合併症と言われ、失明したり、透析が必要となったり、足の切断を余儀なくされたりと、生活の質を大きく損なうことにもなりかねません。

  • 網膜症

糖尿病が原因で発症する主な眼の病気に「網膜症」と「白内障」があります。
糖尿病網膜症は、我が国の成人の失明原因の第一位となっており、毎年、多くの方が視力を失っています。糖尿病の方は、症状がなくても定期的に眼科を受診することが必要です。

  • 腎症

腎臓には細い血管が集まっており、ここで血液がろ過され、老廃物を尿として出します。糖尿病では、持続する高血糖によって、この細い血管がもろくなることで発症します。早期には、尿に蛋白が漏れるだけですが、この状態が長く続くと腎不全に進行し、人工透析が必要になります。腎臓の障害を予防するためにも、定期的に尿の検査を受けることが必要です。

  • 神経障害

糖尿病神経障害の症状は下図のように、多岐にわたります。長期間高血糖が続くことで発症し、主に両足の感覚、運動神経障害と自律神経障害の症状があらわれます。進行すると知覚が低下し、足の壊疽などの原因になります。

糖尿病治療の実際

糖尿病の治療のなかで最も重要な点は、どの様な薬を使うのかという事ではなく、患者さん自身が糖尿病という病気を理解し、怖い合併症が進行しないための生活習慣(食事運動療法)を患者さんと患者さんのご家族が理解することだと考えています。
当院では、患者さん自身が糖尿病と向き合い治療を継続していける様に、以下のような取組みを行っています。

①看護師・医療クラークによる問診

患者さんがどのような状況で来院されたのか、当院に何を求めて来られたのかをお伺いします。

②血液・尿検査

直近で検査を実施されていない方は、当院にて検査を実施します。血液検査、尿検査、身長・体重等を測らせていただきます。直近で検査をされている方は検査結果をお持ちください。

③専門医による診察

糖尿病専門が検査結果をもとに、診察をします。患者さんのご要望等をお伺いしながら、糖尿病治療で大切なポイントをご説明いたします。

④療養指導士から説明

糖尿病に関して、まったく知識を持たれていない方、これからの生活に不安をお持ちの方には糖尿病療養指導士から糖尿病に関する詳しい説明を行います。

患者様のライフスタイルに合わせた実行可能な指導を行いますので、どのようなことでもお気軽にご相談下さい。

もう少し詳しく知りたい方はこちらの河盛医師のHPもご参考にしてください。

“河盛隆造web site”はこちらより
http://www.e-oishasan.net/site/kawamori/index.html