私たちは、ひとりひとりの健康と尊厳を守る、地域のための病院(コミュニティーホスピタル)をめざします。

Sunkohkai駿甲会のご案内

理事長挨拶

 新年あけましておめでとうございます。

 新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、ワクチンや治療薬も備えられて当初のパニック状態から落ち着いてきています。しかしながら、感染者数は右肩上がりとなっており、予断を許さない状況となっております。そのような状況の中、当法人では昨年6名の医師が着任し、診療内容の充実を図るとともに、静岡県初となるVR技術を応用した医療機器の導入や新電子カルテの運用、AI問診の開始など、IT技術を活用した治療や業務の効率化を進めてまいりました。

 また、社会医療法人として救急医療、災害医療にも注力しており、「一次脳卒中センター」の認定による24時間365日脳卒中患者の受入れや、県内の民間病院初となる「静岡DMAT-L」の研修修了による災害派遣への体制構築が整備できました。
 他にも、静岡介護福祉事業協同組合を継承し、タイから技能実習生の受入れを開始しました。現在は他法人への派遣も視野に入れ、アジア各国の事業所との連携を深めております。
 本年には医療提供体制のさらなる充実を図り、6名の新規医師の招聘と、透析クリニック(仮称)の竣工を予定しております。

 本年も社会医療法人としてのふさわしい取り組みを通じて、地域の皆さまに貢献できるよう努めてまいります。どうぞ皆さまのご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。

社会医療法人 駿甲会
理事長 甲賀 美智子