乳腺外科Breast Surgery
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
9:00~11:30 | - | - | - | 石垣(予約優先) | 金澤(第1・3週) (予約制) |
- |
13:30~15:30 |
※石垣医師(予約優先)、金澤医師(予約制)となりますのでご注意下さい。
※検査予約時間の10分前には受付を済ませておいてください。
※手術等が入った場合は、診療日および診療時間が変更になることがあります。
担当医
- 金澤 真作 (日本外科学会 外科専門医・指導医)
日本乳癌学会認定(乳腺専門医・指導医)
日本超音波医学会認定(超音波専門医・指導医)
日本乳がん検診精度管理中央機構
(検診マンモグラフィ読影認定医・検診乳房超音波実施・判定医)
日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会認定
(乳房再建用エキスパンダー / インプラント責任医師)
日本緩和医療学会
日本遺伝性腫瘍学会
主な対象疾患
乳腺外来の主な診療対象は乳がんを中心とした乳房悪性疾患ですが、当院では、急性炎症を含む乳房良性疾患や乳がん検診の2次検診を含めた全ての乳腺疾患を対象としています。
乳腺外来は、診断から治療計画の立案、治療までを幅広く行う外来で、当院でも画像診断、細胞診および組織診、手術療法や薬物療法等、放射線治療を除く全ての業務への対応が可能です。
マンモグラフィー検査のご案内
今、日本女性の10人に1人が乳がんにかかるといわれ、乳がんにより亡くなる方もいます。乳がんは予防する事はできませんが、早期発見であれば90%以上が治癒します。また、乳房を温存できる確率も高まり、治療後のQOL(生活の質)も格段に違います。早期発見は知識さえあれば可能です。自己検診をおこない、精度の高いマンモグラフィ検診を受けることにより、早期発見率は高まります。
乳がんは若い年齢で発症するのが特徴で、30歳代から増えはじめ、40歳以上になると急激に増えていきます。2006年に乳がんで亡くなった女性は11,175人(厚生労働省 人口動態統計)で、その約半数が30歳代から50歳代でした。
検査方法は、専用のレントゲン(X線)装置で乳房を圧迫しながら撮影します。気になることがございましたら何なりと外来スタッフにお尋ね下さい。
マンモグラフィーの名前は「ぺるる(Peruru)」です。丸みのあるデザインと「痛みの少ない」圧迫システムを採用しました。
マンモグラフィー「ぺるる」と一緒にお待ちしています。撮影室は、乳房撮影専用となっており、ピンク系のインテリアを採用し、女性らしいやさしさやあたたかみのある印象で安心して検査がうけられます。40歳を過ぎたら、1年に1回の定期健診をお勧めいたします。
※撮影は、すべての女性放射線技師(検診マンモグラフィー撮影認定診療放射線技師)が行います。

検査にあたっての注意事項
- 妊娠中の方はお知らせください。
- 検査の時期は、生理前後1週間を除いた、乳房のはりや痛みがなくなり柔らかい状態の時が最適です。
予約方法
ご予約は、外来看護師または外来受付にお申し出ください。電話の場合は、(054)628-5500までご連絡ください。
検査項目
マンモグラフィー撮影 | 乳房専用のレントゲン機器を使用し、乳房を圧迫板でやや強めに押さえ、平たく引きのばして撮影します。これは、乳房を引き延ばすことで、少ない放射線で診断に必要な良い写真を撮るためにとても重要なことです。 |
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超音波(エコー)検査 | 超音波診断装置を使用し、乳腺の状態や腫瘍ができていないかを確認します。(※必要に応じて実施いたします。) |
医師による視触診 | 「検診マンモグラフィー読影認定医」が画像診断を行うと共に、視触診により、しこりや形状などの異常病変の診断を行います。 |
費用について(※医療保険適用の場合)
※下記費用は概算です。検査料のみで、診察料または投薬料などは含んでいません。
※レントゲンフィルムの撮影枚数により価格が変わる場合があります。
検査項目/概算費用 | 3割負担の場合(概算) |
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マンモグラフィ検査 ※レントゲン撮影枚数は通常4枚 |
¥1,728 |
超音波検査 | ¥1,080 (※ドップラーエコーを使用した場合は、¥1,700) |