About当院について

災害への取り組み

東日本大震災‐JMAT活動

 焼津市医師会の代表として、平成23年5月16日(月)~20日(金)の日程で、福島県相馬市で診療活動を実施しました。当院から甲賀新名誉院長、看護師2名、事務員2名の5名が参加。また近隣薬局の薬剤師も合流し、計6名体制で相馬市内の避難所を巡回診療しました。

 時期は超急性期⇒急性期から慢性期へと変化した頃で、高血圧症や不整脈、食欲不振などの治療がメイン。長い避難所での生活により、精神的にもストレスが溜まってきている方が多く、持参した静岡県産の緑茶を避難所の方々に振舞い喜ばれました。

 被災直後から開始された静岡県のJMAT災害支援も、当院の班で最終になることが正式に静岡県医師会で決定。その後は当地相馬市内の医師らによる自立診療へと順次、切り替わっていきました。職員一同、一刻も早い復興を祈っております。

アマチュア無線社団局開設

 駿甲会ではアマチュア無線クラブ『社会医療法人駿甲会アマチュア無線クラブ』を開局しています。これは大規模災害発生時に通信手段が寸断された場合を想定し、アマチュア無線を活用した連絡手段を確保するものです。

 平成24年11月には静岡市静岡医師会のハムクラブとの交信に成功し、また近隣の焼津市立総合病院や浜松市医師会との交信デモンストレーションにも成功しています。

今後当クラブでは、志太榛原二次医療圏内のアマチュア無線を利用した通信網の確立に向けて活動していきます。

 《コールサイン:JJ2YOJ》

地域連携防災相互協力協定を締結

 平成25年1月22日(火)、焼津市総合福祉会館(ウェルシップやいづ)にて、『地域連携防災相互協力協定』の締結を行ないました。

 中野弘道焼津市長のご臨席のもと、大覚寺近隣の5事業所が締結式に臨み、地震等により災害が発生した場合の応急対策ならびに災害復旧を円滑に進めるため、相互に協力することを約束しました。

(5事業者)

  • ユニー株式会社ピアゴ大覚寺店
  • 株式会社ツチヤコーポレーショングランドシティ焼津
  • わかくさ薬局グループ大覚寺薬局
  • 株式会社スギ薬局大覚寺店
  • 社会医療法人 駿甲会 コミュニティーホスピタル甲賀病院

今後は平時の防災訓練などの共同開催、資機材の搬入・搬出訓練などを実施予定。災害発生時のみならず、事前の準備にも力を注いでいきます。

 

静岡DMAT-Lの研修を修了

 当院は社会医療法人として『へき地医療(南伊豆の市之瀬診療所の開設)』や、『救急医療(24時間365日患者さんの受入れ、病院専用救急車の配備)』とともに、『災害時における医療』にも注力をしています。特に救急搬送患者数は年々増加しており、医師・看護師にも救急の知識が必要とされ、勉強会や研修なども実施してきました。これらの実績も鑑みられ、県内の救護病院では初めてとなる「静岡DMAT-L」の研修を受講し、修了しました。

 DMAT(Disaster Medical Assistance Team) とは、医師・看護師・業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)にて構成され、大規模災害や多傷病者が発生した事故などに、おおむね48時間以内に活動できる機動性をもち、専門的訓練を受けた医療チームです。静岡DMAT-L(Local)は静岡県内での活動に限定されますが、地域にとってより安心できる医療機関として、今後も地域に貢献できるよう努めてまいります。