手術支援ロボット「Saroa」を導入しました
B棟1階 第4手術室に手術支援ロボット「Saroa」を導入しました。
初めは泌尿器科で運用し、前立腺がんに対する前立腺全摘手術に用います。
開腹手術や内視鏡手術と比べ、切開創が小さく、出血・痛みの軽減や入院期間・回復時間の短縮が期待できます。また、尿もれの早期回復も見込めます。
当院が導入した手術支援ロボット「Saroa」は、世界で初めて空気圧制御による「力覚(触覚)」の再現に成功。従来のロボットにはなかった力覚フィードバック機能により、遠隔操作でも自分の指で手術を行っているのとほぼ同じ感覚で繊細な施術が可能となっています。
ロボット手術経験豊富な医師らが執刀します。
[手術支援ロボットによる前立腺全摘手術概要]
手術時間:3~4時間
麻酔方法:全身麻酔
入院期間:約1~2週間
[執刀医 泌尿器科部長 田村賢司医師より]
前立腺がんは男性の部位別がん罹患率1位(最も多いがん)です。50歳を過ぎたらPSA検査(前立腺がんの血液検査)をおすすめします。早期発見・治療により完治する可能性は高くなります。
また、ご家族に前立腺がんの経験者がいる場合、発症リスクが2~5倍以上に高まるため、定期的なPSA検査を強く推奨します。遺伝的要因がある場合は早期(40代)からのチェックが早期発見と完治へのカギとなります。
