NURSING DEPARTMENT 看護部紹介

顧問からのあいさつ

地域の皆さんのため、働く人のため、
さまざまなニーズに応える柔軟性のある病院です

私が甲賀病院に入職した当時は一般病棟が2つ、療養病棟が3つの全部で5病棟のみでした。そこから10年の間に回復期リハビリテーションや地域包括ケアができました。病棟以外では最初は老健とグループホームだけでしたが、退院後の地域の皆さんに、在宅に戻る前の包括的なお世話ができる場所を提供しようと、さまざまな施設を立ち上げてきました。病院の理念そのものですよね。地域の方々のためにある病院、「コミュニティーホスピタル」って名前をわざわざ付けているのはそのためなんです。当院は民間病院ですから、地域の皆さんのために、いつもニーズに応える病院であることが大事です。こうした理念に共感して、私は甲賀病院に入職を決めました。

一般的な病院では内科、外科、整形外科といった診療科が重要ですが、当院では一般、回復期リハビリテーション、地域包括ケアといった機能を重視しています。また、今後は在宅にも目を向けていきます。ですからスタッフそれぞれの適性に合った職員配置を大切にすると同時に、看護師の仕事に魅力を感じ続けられる環境づくりを目指しています。看護の方向性や新しい医療をつねに意識できて、やりがいを感じ、スキルを磨ける環境を整えられたら、と思っています。

また、当院では皆さんが少しでも働きやすいように、それぞれの事情を最大限、受け入れてご相談に乗りたいと考えています。人材を大切にしているからこその柔軟性と、皆さんの“働く条件”に応える体制がある病院です。建物が気に入ったり、場所が通いやすかったりと、ちょっとでも興味を持ってくださった方、ぜひ一度いらっしゃって、あなたのニーズをお聞かせくださいね。

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甲賀病院 長島 和美

社会医療法人駿甲会 顧問 長島 和美Nagashima Kazumi

看護学校卒業後、公立病院に入職。出産・育児のため退職するが4年間のブランクを経て同病院に復職、副看護部長に。平成17年、コミュニティーホスピタル甲賀病院に看護部長として招かれる。平成27年、統括看護部長に就任し、副院長を兼任。令和4年より社会医療法人駿甲会 顧問に就任。

看護部長からのあいさつ

勤務体制の柔軟さ、育児への協力体制
より「働きやすい病院」を目指して、
今後もさまざまな環境を整えていきます

私が甲賀病院に入職したのは15年ほど前です。当時から当院は“子育てしやすい”風土が根付いていて、主任や師長といった管理職でも18:30には帰れる環境でした。子どものお迎えに早く行かなくてはいけないときは帰りやすく、学校行事や急な発熱などで、どうしてもお休みが必要になったときも理解があり「良い子育てができた」と実感しています。1歳と3歳だった子どもたちも今や高校生と大学生。育児への協力体制が整っているので、家庭を大事にしながら長く働けます。定年後も継続して働けますし、こうした環境は当院の魅力でもあります。

「子育てのしやすさ」は私をはじめスタッフの多くが実証済ですので、それは維持したまま、今後、看護部では、より「入って来やすい病院」「働きやすい病院」を目指していきます。民間病院ならではの、勤務体制の柔軟さなど当院の“良さ”をしっかりと伸ばしていきたいと思います。まずは働きやすさのひとつとして“学べる環境”を整えたいですね。とくに、キャリアアップ支援の面では、認定看護師資格の取得などは出張扱いにし、学費や研修中の生活費等全額補助していますので、希望される方はぜひ声をかけてくださいね。

患者様への行き届いたケアは私たちの誇り。それを大切に、つねに質の良い看護を提供できるように一緒に頑張りましょう!

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甲賀病院 中村 益代

コミュニティーホスピタル 甲賀病院
看護部長
中村 益代Masuyo Nakamura

看護学校卒業後、名城病院に入職。外科、心臓血管外科、小児循環器等など急性期病棟で15年間勤務した後、平成12年、甲賀病院に転職。育児をしながら勤務をつづけ、平成27年に看護部長に就任

看護部について

看護部の理念

私たちは、甲賀病院の基本方針のもとに、
地域のひとびとに信頼される看護をめざします。

看護部の基本方針

  1. 1. 安全で安心できる看護を提供します。
  2. 2. 仕事に対する誇りを持ち、主体的に自己研鑚し看護の質向上に努めます。
  3. 3. 患者・家族を中心としたチーム医療を推進し、地域医療に貢献します。
  4. 4. お互いが働きやすく、心温まる看護ができる職場を目指します。
  5. 5. 組織の一員として、一人ひとりが病院経営に参画します。

高い技術と優しい心による看護

看護部は「地域のひとびとに信頼される看護」をモットーにして、日々の技術の研鑽に励み、 社会の変化に応じた看護を模索し、専門的知識に裏付けされた観察で判断し、 患者さん一人ひとりに適した質の高い看護の実践をめざしています。